「スポーツクラブ武庫女」は、2014(平成26)年に開設されました。本学の健康・スポーツ科学部健康・スポーツ科学科並びに短期大学部健康・スポーツ学科に在籍する教員の豊富な知識と経験を活かして,子どもから高齢者まで幅広い年齢層を対象としたさまざまな運動プログラムを提供してきました。大学は教育と研究のみならず地域貢献が重要な責務ですが,「スポーツクラブ武庫女」を継続してきたことで微力ではありますが地域への貢献度が上がってきているように思います。
ところで,少子高齢化が衰えることなく顕著に進んでいます。このようななかで,子どもや高齢者の健康・体力の維持増進の重要性は益々高まってきています。これまで「スポーツクラブ武庫女」は大学・短大だけではなく,本学の「健康運動科学研究所」における研究成果を活かした運動プログラムを提供してきました。このようなことで,これからはより科学的な視点で健康をデザインする取り組みを「スポーツクラブ武庫女」に反映させ,地域に貢献したいと考えています。
「ルーの法則」
① からだの機能は使わなければ衰える。
② からだの機能は適度に使えば現状を維持でき,さらに発達させることができる。
③ からだの機能は過度に使えば障害をきたす。
私たちはどれを選択すべきでしょうか?
スポーツクラブ武庫女
代表 渡邊 完児
設立趣旨 | 人の発育発達の各段階に応じた健康づくりの為のプログラム及びスポーツ等の提供を行い、幅広い年齢層に応じて、以下の項目において市民のスポーツライフ作り及び健康・体力の維持増進に寄与する。 (1)市民に各種スポーツ・身体活動の場を提供し、健康の維持・増進、QOL向上を目指す。 (2)青少年を対象に各種スポーツ活動の場を提供し、健全な身体の発育・発達を促す。 (3)生活習慣病の改善を目的とした身体活動の正しい指導を受ける機会を通して健康獲得の場とする。 (4)健康・体力づくりに関連する資格取得者のための継続認定単位講座を提供し、指導者の資質向上に支援する。 |
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目 的 | (1)市民に各種スポーツや身体活動の正しい指導を受ける機会を通して、仲間とのコミュニケーションやチームワークを図り、コミュニティを育成し健康の維持・増進の場とする。また、スポーツライフを応援するために教養講座として、スポーツの理論や実践方法を提供する。 (2)ジュニア期の子どもが各種スポーツの正しい指導を受ける機会を通して、スポーツ参加の関心を高め、仲間とのコミュニケーションやチームワークを図り、人間形成の場とする。 (3)生活習慣病の予防・改善を目的とした身体活動の正しい指導を受ける機会を通して健康獲得の場とする。 |
主 催 | 武庫川女子大学 |
主 管 | スポーツクラブ武庫女運営委員会 |
後 援 | 西宮市、尼崎市、宝塚市 西宮市教育委員会、尼崎市教育委員会、宝塚市教育委員会、芦屋市教育委員会 |